温室効果ガスの歴史
ここ十年ほど話題の絶えない温室効果ガスだが, その歴史は長い.
- 1827 フーリエ (フランス 数学者 フーリエ解析などで有名)
大気の温室効果を指摘 - 1860 ティンダル (アイルランド 物理学者 よくわからないので後日)
二酸化炭素や水蒸気の赤外放射の吸収効果の測定 - 1896 アレニウス (スウェーデン 化学者 水溶液の電離の研究で有名)
二酸化炭素の増加によって気温上昇があることを指摘
と, ずっと研究されていた. 近年の温暖化に関する動きとしては, 国際的で組織的な動きに変わってきている.
- 1950年代 キーリング (アメリカ 気象学者)
大気のCO2濃度の測定開始 (マウナロア観測所, ハワイ) - 1988 IPCC設立 (UNEPとWMOの共同設立)
- 2001 IPCC 第三次報告書
- 2005 京都議定書
- 2007 IPCC 第四次報告書
京都議定書によって世界各国の経済活動が制限されているわけでもないけれど.
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